宇宙・地球探査技術研究
人工衛星リモートセンシングや、画像認識を用いた地球観測技術を精査し、将来の宇宙観測に資する。
本研究グループは、まず地球観測(EO)を中心課題に据えています。特にLANDSATやしきさい(GCOM-C)を利用した海洋沿岸域・湖観測において、植物プランクトンと沈水植物を分離する技術の開発を準備してきました。また2020年より大学院生の岡村森氏の活躍により、水中写真や動画を用いた畳み込みニューラルネットワーク(CNN)による画像認識を用いた海洋生物の特定技術の開発を行なっています。これらの地球、特に海洋観測技術を、大規模な地球観測および、宇宙における探査技術に応用するための技術・アルゴリズム構築の応用を目標としています。