メンバー

イベント一覧
  1. *SIC有人宇宙学研究センター長 教授
  2. 山敷庸亮 / Yosuke Yamashiki 
  3. 特定教授 宇宙飛行士
  4. 土井隆雄 / Takao Doi
  5. SIC特任教授(NASA /GSFC)
  6. Vladimir Airapetian 
  7. SIC特任教授(JAXA/ISAS)
  8. 稲谷芳文 / Yoshifumi Inatani
  9. SIC特任教授(JAXA/ISAS)
  10. 稲富裕光 / Yuko Inatomi
  11. SIC特任教授(JAEA)
  12. 佐藤達彦 / Tatsuhiko Sato
  13. 特任准教授 宇宙飛行士
  14. 山崎直子 / Naoko Yamazaki 
  15. SIC特任准教授(鹿島建設(株))
  16. 大野琢也 / Takuya Ohno
  17. 連携研究員(アクセンチュア)
  18. 関大吉 / Daikichi Seki

*SIC有人宇宙学研究センター長 教授

山敷庸亮 / Yosuke Yamashiki 

1990年京都大学工学部卒業。1991年京都大学工学部環境地球工学専攻修士課程時に日本ブラジル交流協会を通じてサンパウロ大学で研修。1994年サンパウロ大学工科大学院(EPUSP)修士課程修了。1999年京都大学博士(工学・環境地球工学専攻)。2004-2008年日本大学理工学部講師・准教授。2007年東京大学非常勤講師。2008-2013年京都大学防災研究所准教授などを経て現職。2011年原発事故による河川海洋放射線環境調査に加わる。2015年より宇宙における水の研究を推進し、系外惑星の複数のハビタブル・ゾーンと恒星高エネルギー粒子による系外惑星放射線環境を比較可能な太陽系外惑星データベースExoKyotoを開発、公開。2019年より土井隆雄宇宙飛行士、寺田昌弘准教授らとともに、アリゾナ大学人工隔離生態系Biosphere2を用いたスペースキャンプ(SCB2)を企画、実践。

Q1.10年後には実現していそうな、今欲しい技術はなんですか?

 スタートレックのワープとテレポートといいたいところですが、まだ無理でしょうね。

Q2.地球で行ってみたい(また行きたい)場所はどこですか?

 南極大陸ですね。

Q3.逆に、学生に聞いてみたい(教えて欲しい)ことは何ですか?

 いまの学生が宇宙に憧れるきっかけとなるような映画や漫画、あるいはアニメは?

特定教授 宇宙飛行士

土井隆雄 / Takao Doi

1954年東京生まれ。1983年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。2004年ライス大学大学院博士課程修了。工学・理学博士。1997年スペースシャトル「コロンビア号」に搭乗し、日本人として初めての船外活動を行う。2008年スペースシャトル「エンデバー号」に搭乗。ロボットアームを操作し、日本初の有人宇宙施設「きぼう」日本実験棟船内保管室を国際宇宙ステーションに取り付ける。2009年から2016年にかけて、国連宇宙部で国連宇宙応用専門官として宇宙科学技術の啓蒙普及活動に取り組む。2016年4月より京都大学宇宙総合学研究ユニット特定教授に就任。2020年4月より京都大学大学院総合生存学館(思修館)特任教授、2020年7月より特定教授。2002年と2007年には超新星を発見する。

 

Q1.10年後には実現していそうな、今欲しい技術はなんですか?

 低圧・低温環境下での樹木育成技術

Q2.地球で行ってみたい(また行きたい)場所はどこですか?

 南極大陸

Q3.逆に、学生に聞いてみたい(教えて欲しい)ことは何ですか?

 宇宙のどこに行ってみたいですか?

SIC特任教授(NASA /GSFC)

Vladimir Airapetian 

ウラジミール・アイラペティアン教授

エレバン州立大学(アルメニア)で物理学を専攻し理学士号を取得、ビウラカン天体物理観測所で理論天体物理学の博士号を取得。NASA NExSSプロジェクト”Mission to Young Earth 2.0″、初期の地球と火星での生命誕生に関するNASA Exobiologyプロジェクト、HST-XMM-Newtonプロジェクト”Evolving Lives of Young Suns”などの代表、NExSS、PCE3 NASA Astrobiology Research Coordination Networksの運営委員、Sellers Exoplanet Environment Collaboration (SEEC)チームのリーダーなどを務める。最近の活動としては、最新の多次元太陽物理学モデルを適用して、活動中の星や若い太陽の環境をシミュレーションし、初期の地球や火星の大気に与える影響を解明した。これらの研究は、初期の地球で生物分子が発生したという概念の基礎となり、”暗い太陽のパラドックス”の解決につながった。

Q1.10年後には実現していそうな、今欲しい技術はなんですか?

 I hope we will be able to have powerful telescope and detectors to probe chemistry of atmospheres of exoplanets like our Earth.

Q2.地球で行ってみたい(また行きたい)場所はどこですか?

 I would like to visit Galapagos Islands, the place that allowed Darwin to obtain clues on biological evolution of species.

Q3.逆に、学生に聞いてみたい(教えて欲しい)ことは何ですか?

 Would you like to be involved in interdisciplinary research and what is your dream research question?

 

SIC特任教授(JAXA/ISAS)

稲谷芳文 / Yoshifumi Inatani

1982年東京大学大学院航空宇宙工学専攻博士課程修了。宇宙科学研究所衛星応用工学研究系助手。2001年宇宙科学研究所宇宙航行システム研究系教授。東京大学大学院工学系研究科教授。2003年宇宙航空研究開発機構、宇宙科学研究所。宇宙航行システム研究系教授を経て現在に至る。日本航空宇宙学会、AIAA各会員、IAA会員、日本ロケット協会会長(2012,13)。宇宙飛翔体に関する高速空気力学や輸送システムなどの研究を行い、その工学的知見を生かして宇宙科学プロジェクト研究に参画。ロケットや衛星・探査機などをはじめとする宇宙科学研究所の飛翔体研究に貢献。また次の時代のロケットや宇宙輸送のあるべき姿を考え、宇宙への輸送をより一般化し、輸送コストを大幅に低減するシステムの実現や、高頻度に繰り返して飛行できる再使用型輸送システムの研究などを行い、ロケット実験機の飛翔実験などを通じて幅広い研究活動を行う。これらの宇宙輸送研究で得た再突入飛行の研究成果を生かして小惑星からの帰還ミッションであるはやぶさカプセルの開発を主導し、地球への帰還とサンプルの回収を成功させた。さらにこれらの知見に基づいて、一般大衆の宇宙旅行や太陽発電衛星の実現などと言った宇宙利用の将来像についても積極的な発信を行う。

SIC特任教授(JAXA/ISAS)

稲富裕光 / Yuko Inatomi

1992年東京大学大学院博士課程修了(工学(博士))。現在、宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所学際科学研究系研究主幹。 専門は物質科学、宇宙環境利用科学。電磁場利用による地上研究、そして落下施設、大気球、観測ロケット、 国際宇宙ステーションの利用による数多くの微小重力実験を推進し、特に物質の相変態過程の解明に取り組んでいる。そして、宇宙惑星居住科学連合の立ち上げに尽力し、科学の観点からの国際宇宙探査への貢献そして宇宙における人類の活動圏拡大・社会構築を可能にする新たな科学研究の展開可能性を模索している。

Q1.10年後には実現していそうな、今欲しい技術はなんですか?

 ピンポイント着陸、越夜、極めて高い走破性能を有する有人ローバー、月面での本格的な地質調査など多数。

Q2.地球で行ってみたい(また行きたい)場所はどこですか?

 多様な文化を堪能出来るところ。

Q3.逆に、学生に聞いてみたい(教えて欲しい)ことは何ですか?

 有人宇宙活動に興味がありますか?あるならば、それは何故で、ご自身はいつ頃までに何を実現したいですか?

SIC特任教授(JAEA)

佐藤達彦 / Tatsuhiko Sato

1996年京都大学工学部原子核工学科卒。2001年京都大学大学院工学研究科原子核工学博士課程修了。同年より日本原子力研究所の研究員として放射線に関わる様々な研究に携わり、組織改編等を経て現在は日本原子力研究開発機構研究主席。また、2018年よりクロスアポイントメント契約による大阪大学核物理研究センター特任教授を兼務。主な専門分野は、放射線挙動解析コードPHITSの開発と、その宇宙線及び放射線治療・防護への応用研究。国際放射線防護委員会やその宇宙空間における放射線防護タスクグループなどに所属し、国際的な宇宙飛行士の放射線防護指針策定に貢献。

Q1.10年後には実現していそうな、今欲しい技術はなんですか?

 再使用型有人宇宙往還機と言いたいところですが、個人的には、今、研究している太陽フレアの発生を事前に予測して被ばく警報を出すシステムを実現させたいですね。

Q2.地球で行ってみたい(また行きたい)場所はどこですか?

 南極、ウユニ塩湖、マチュピチュ遺跡、ビクトリア滝、ナミブ砂漠。。その他、いろいろありすぎて答えられないです。

Q3.逆に、学生に聞いてみたい(教えて欲しい)ことは何ですか?

 総合生存学館の学生に聞いてみたいこと、という意味であれば、特に発展途上国において武者修行、PBR、サービスラーニングなどを経験した学生に、現地の様子やその体験によって自分がどう変わったか?という話を聞いてみたいです

特任准教授 宇宙飛行士

山崎直子 / Naoko Yamazaki 

1996年東京大学大学院航空宇宙工学専攻修士課程修了。同同年、宇宙開発事業団(現・宇宙航空研究開発機構(JAXA))に入社。1999年宇宙飛行士候補者に選ばれ、2001年認定。2010年4月、スペースシャトル・ディスカバリー号に搭乗、国際宇宙ステーション(ISS)組立補給ミッションSTS-131に従事した。2011年8月JAXA退職。内閣府宇宙政策委員会委員、一般社団法人Space Port Japan代表理事、日本宇宙少年団(YAC)アドバイザー、女子美術大学客員教授、日本ロケット協会理事・「宙女」委員長、宙ツーリズム推進協議会理事、2025年日本国際博覧会(万博)協会シニアアドバイザー、ロボット国際競技大会(World Robot Summit)実行委員会諮問会議委員、環境問題解決のための「アースショット賞」評議員などを務める。

Q1.10年後には実現していそうな、今欲しい技術はなんですか?

 家事ロボット、災害や事故時のお助けロボット、自動運転、無線充電、宇宙旅行、などなど

Q2.地球で行ってみたい(また行きたい)場所はどこですか?

 ピラミッド(ISSから望遠鏡で見えたので)、ナスカの地上絵、など

Q3.逆に、学生に聞いてみたい(教えて欲しい)ことは何ですか?

 好きなSFの映画や本、最近の自他の研究で興味深いことを伺いたい

SIC特任准教授(鹿島建設(株))

大野琢也 / Takuya Ohno

1991年神戸大学工学部建築学科卒業。1993年神戸大学大学院工学研究科建築学専攻修士。1993年鹿島建設入社、設計・エンジニアリング総事業本部。1997年より関西支店建築設計部。2020年より京都大学大学院総合生存学館非常勤講師。子供のころより宇宙居住に興味持ち、基礎として建築設計を学ぶ。宇宙居住の問題点は、低重力により地球に戻れない体になること、誕生や成長が正常に行われないこと、であると考え、その対策として遠心力を利用した人工重力施設が役に立つかもしれないと思い、仕事とは別に研究を重ねてきた。書籍、雑誌、講演などで独自の人工重力施設の建築的手法を世に問いかけている。

Facebook

太陽系内惑星居住に向けて – 太陽系外惑星データベース (exoplanetkyoto.org)

Q1.10年後には実現していそうな、今欲しい技術はなんですか?

 月面で、現地材料から、効率的に、特定の元素を、抽出する技術

Q2.地球で行ってみたい(また行きたい)場所はどこですか?

 1000年後の日本

Q3.逆に、学生に聞いてみたい(教えて欲しい)ことは何ですか?

 人類の将来においてもっとも希望が持てることはなんだと思いますか

連携研究員(アクセンチュア)

関大吉 / Daikichi Seki

1993年東京都生まれ。アクセンチュア株式会社ビジネスコンサルティング本部AIグループ。AIセンターでリサーチ部門を担当。早稲田大学先進理工学部応用物理学科卒業、京都大学総合生存学館博士一貫課程修了。京都大学博士(総合学術)。ケンブリッジ大学応用数学理論物理学部客員研究員、ケンブリッジ大学生存リスク研究センター研究員、日本学術振興会特別研究員(DC1)を経て、現職。専門は太陽物理学、宇宙天気、データサイエンス。アジア経済研究所研究会委員。

AI(人工知能)サービス|アクセンチュア(accenture.com)

Q1.10年後には実現していそうな、今欲しい技術はなんですか?

 安全な宇宙旅行

Q2.地球で行ってみたい(また行きたい)場所はどこですか?

 ルアンパバーン(ラオス)

Q3.逆に、学生に聞いてみたい(教えて欲しい)ことは何ですか?

 最近はどんなSNSが、大学生の間で流行っていますか??

 
 
*ソーシャルイノベーションセンター副センター長

 

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