2025年7月15日
「宇宙建築と建設」講演会のお知らせ(2025.7.20)
「宇宙建築と建設」
講演題:「宇宙建築と建設」
開催日時: 7月20日(日) 15:00-17:00 オンサイト+オンライン
申し込みはこちらからお願いします。
*オンサイトは学生と、宇宙に関するアカデミア・企業関係者に限らせていただきます。
開催場所: 京都大学大学院総合生存学館 東一条館 2階 201号室
https://maps.app.goo.gl/pqRA6xLzG9uEMEAYA?g_st=ipc
開催場所: 京都大学大学院総合生存学館 東一条館 2階 201号室
https://maps.app.goo.gl/pqRA6xLzG9uEMEAYA?g_st=ipc
【プログラム内容】
司会:大森香蓮(京都大学大学院総合生存学館博士課程2年)
1)講演「宇宙建築と建設」、講演者:Scott Howe(Plug-in Creations Architecture LLC)
概要: A・スコット・ハウ博士により、20年にわたりNASAジェット推進研究所で取り組んできたロボット建設プロジェクトや、月や火星をはじめとする天体に居住・作業環境を「なぜ、どのように」築けるのかを解説していただきます。
2)パネルディスカッション
登壇者:
• Scott Howe(Plug-in Creations Architecture LLC)
• 山敷庸亮(京都大学大学院総合生存学館 教授)
• 大野琢也(鹿島建設株式会社 宇宙担当 SIC特任准教授)
【講演者情報】
A. Scott Howe, PhD Space Architect
Plug-in Creations Architecture LLC
NASA Jet Propulsion Laboratory (retired)

A・スコット・ハウ氏は、米国建築士の資格を持つ建築家であり、NASAジェット推進研究所(JPL)での勤務を経て退職したロボティクス/システムズエンジニアでいらっしゃいます。香港大学にて産業・製造システム工学の博士号、ミシガン大学にて建築学の博士号を取得されました。日本の東京で13年間にわたり建築実務に従事し、その後6年間にわたり香港大学で教鞭を執ったご経験をお持ちです。ロボットによる建設および居住モジュール設計において30年以上専門として携わってこられました。NASAでは、ARTEMIS月面探査計画の地表能力チーム、Evolvable Mars Campaign(EMC)、およびコンステレーション計画における月面システム開発に携わり、さらに深宇宙および月・火星・小惑星用の長期有人居住施設の開発チームの一員としてもご活躍されました。ハウ博士は、JPLの全地形六脚惑星建設探査万能車ロボット「ATHLETE(アスリート)」の機動システム開発チームを率い、アステロイド・リダイレクト・ロボティック・ミッション(ARRM)向けの小惑星捕獲機構のプロトタイプ開発や、各種惑星地表技術、ISRU(現地資源活用技術)の開発にも参加されていらっしゃいました。
また、ハウ博士は複数の技術書および6冊のSF小説の著者でもいらっしゃいます。2024年4月にNASA JPLを退職され、現在は建築およびエンジニアリング事務所「Plug-in Creations Architecture LLC」のCEO兼オーナーを務めていらっしゃいます。
また、ハウ博士は複数の技術書および6冊のSF小説の著者でもいらっしゃいます。2024年4月にNASA JPLを退職され、現在は建築およびエンジニアリング事務所「Plug-in Creations Architecture LLC」のCEO兼オーナーを務めていらっしゃいます。